和風のおしゃれに注目!もっと着物を楽しめるようになる情報を一挙に紹介

このサイトでは、もっと着物を楽しめるようになる情報を一挙に紹介していきます。
和風のおしゃれに興味がある方にとって必見の内容が盛りだくさんです。
また、このサイトでは、費用を上手に抑えるポイントについても、お伝えしていきます。
お金をかけずに和装を楽しみたい方にとって参考になる情報が満載です。
さらに、このサイトでは、和装の雰囲気にマッチするヘアスタイルについても触れていきます。
どのような髪形にしたらよいのか分からない方は参考にしてみてください。
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和風のおしゃれに注目!もっと着物を楽しめるようになる情報を一挙に紹介
- 着物は生地の質を考慮して選ぶことが大切
- さまざまなTPOで活用しやすい着物の特徴
- 着物の帯類はバリエーションが豊富
- 着物と一緒に揃えるべき小物をリストアップ
- コーディネートで変わる着物の印象(2023/2/15)
- 着物姿を確認するときは背面もチェック(2023/2/15)
- 折り目を付けない上手な着物のたたみ方(2023/2/15)
- スリムに見えやすい着物の模様や柄(2023/2/15)
- 着物の良さを際立たせる作法のポイント(2023/2/15)
和風のおしゃれに注目!もっと着物を楽しめるようになる情報を一挙に紹介
着物のおしゃれを楽しむためには、自分に合った色や柄を選ぶことがポイントです。
着物の値段は高額です。
中でも正絹の着物はびっくりするような値段となりますので、初心者は手を出しにくいかもしれません。
ポリエステルなどの素材の着物であれば、安い費用でおしゃれが楽しめます。
着物を着る際には、ヘアスタイルについても気を配るようにしましょう。
基本的にはまとめ髪などのアップスタイルがおすすめです。
可愛らしさを出したい場合にはハーフアップにしてみるとよいでしょう。
着物は生地の質を考慮して選ぶことが大切
基本的に着物に使用されている生地は絹に麻、綿にウール、ポリエステルの5つに分類され、その中でも最も高級でフォーマルな場で身につけることができるとして選ばれているのが絹です。
別名正絹とも呼ばれ滑らかな手触りと、角度によって異なる光沢感やしなやかさは、振り袖や留め袖、訪問着などフォーマルの式典で着用されることが多い傾向にあります。
麻は吸湿性や通気性に優れており、7~8月を中心とした夏の季節のおしゃれ着として用いられています。
夏のシーズンに身につけることはもちろん、長襦袢や帯も麻にすることでより涼しく過ごすことができます。
綿はおしゃれ着や普段着の分類で使用される生地であり、伝統工芸品に指定されていても結婚式などの式典には適さずプライベートで着用する際に使用することが基本です。
基本は春秋に適しており、単衣仕立てなので寒い時期には向きません。
ウールは夏向けのもの多く、年間を通じて着用することができますが保温性が高いので基本は秋冬の10月~2月に着用し、普段着に近い日常着として身につけます。
ポリエステルは年間を通じて使用可能で、シワが付きにくく洗濯が行えます。
ただし天然繊維のような吸湿性はないため、夏場に着用する着物には向きません。
さまざまなTPOで活用しやすい着物の特徴
ふだんは着ものを着る機会がない人でも、ここぞという場面では着用する可能性もあるでしょう。
初めて和装を考えるなら、さまざまなTPOで使いやすいものを購入するのがおすすめです。
着物にはいろいろな種類があり、マナーやルールがあるのでちょっと面倒だと感じるかもしれません。
間違えて買ってしまうとなかなか着用するチャンスが亡くなってしまうので、幅広いシーンで着ることができるものを選んでください。
着物の種類には、多くの人がよく知っている振袖のほかにロメ袖や訪問着などがあります。
訪問着は豪華な印象がありますが、それに準じた格式のものが「付下げ」です。
訪問着は入学式・卒業式や正式な食事会などに使うもので、肩から袖にかけて前身頃に「絵羽模様」と呼ばれる流れるような絵柄があります。
付下げはそれに比べると模様が控えめですが、訪問着に準じたランクだし、無地の着物に比べると華やかです。
合わせる帯を変えれば華やかなパーティにもフォーマルな場にも使えるので、重宝します。
着物の帯類はバリエーションが豊富
着物をもっと品よく見せるには帯も見映えの一つです。
帯類の種類には「丸帯」「袋帯」「名古屋帯」「半幅帯」の4つがあります。
丸帯は品格がある帯で結婚式で新婦が着る白無垢や色打掛や黒留袖などに締めます。
金糸や銀糸を使用した煌びやかな帯が多いです。
袋帯はフォーマルな時に合わせるのが通例です。
黒留袖や訪問着、色無地に合わせることが多いです。
成人式で振袖にもこれを締めます。
名古屋帯はカジュアルな着物に締めることが多いです。
付け下げや紋無しの色無地、小紋、紬、御召に合わせます。
半幅帯は名古屋帯よりカジュアルな帯です。
小紋や紬などの着物に締めます。
半幅帯を細かく分けると「小袋帯」と「単衣帯」があります。
夏祭りなどの浴衣に締める帯はだいたいが単衣帯です。
帯の締め方にも様々なバリエーションがあり、さらに華麗に見せます。
着物を着こなして街中を颯爽と歩いてみませんか。
あの人、上品さが漂うと思われること間違いなしです。
着物と一緒に揃えるべき小物をリストアップ
着物を準備したら次は出かけるための小物を揃えますが、必ず必要になるのが履物です。
下駄と草履があり、カジュアルな装いの場合は下駄でもいいですが正装の場合は草履が必要です。
着物に合わせて底の厚さやデザインが変わるので格式にあったものを用意します。
羽織や道中着、道行きといった防寒着も必要です。
どれも着物の上から羽織るタイプですがそれぞれデザインが違います。
羽織は正面に紐がありますが、道中着は着物のように襟をあわせて紐を脇の方で結びます。
これに対して道行きは紐がなく、小襟のついた四角い襟の開いたデザインです。
また羽織は室内でも着ることができますが、道中着や道行きは室内では脱ぐのがマナーです。
懐紙も揃えておきたい小物の1つです。
和食を食べたときに器に残った水分を拭き取ったり、お茶会で和菓子をのせる受け皿としても使えます。
和装に似合うバッグも必要です。
和装用のバッグでもいいですし、洋服でも使えるデザインであれば兼用できます。
ただし肩にかけることができないので手持ちのタイプになり、サイズも大きいものより小さめの方が合わせやすいです。
コーディネートで変わる着物の印象
着物を楽しみたいという人も多いですが、コーディネートの仕方がわからないというケースはよくあります。
コーディネートによって着物の印象は大きく変わってくるため、コツなどを知っておくことでより楽しむことができるようになります。
重要なのが帯との組み合わせです。
組み合わせで何通りもの楽しみ方ができるようになっていて、淡い色のものに濃い色の帯を合わせたり、濃い色のものに淡い色の帯にするのが定番です。
近年では同系色にまとめるのも洗練された印象になると人気となっています。
ただし、同系色でまとめる時には、ぼやけた印象になりがちですので無地の着物には、柄のある帯を組み合わせるなどの工夫をすることで都会的なイメージを作れます。
また、季節に合わせて色や柄を変えるのもコツの一つです。
季節感を出したいなら、その季節の花やモチーフが描かれているものが無難となっています。
よりおしゃれに着こなしたいなら、少し先取りした季節ものがおしゃれな着こなしと言われています。
着物姿を確認するときは背面もチェック
着物を確認する時は、背面の帯が乱れていたり、帯が外れるリスクがあるため入念に確認することが重要です。
1人では確認できないので、着付師に見てもらう事はもちろん、鏡を利用して入念にチェックすることです。
確認するタイミングで着付の後をだけではなく、途中でもチェックすることが重要です。
背もたれのある椅子に座った時や、車や電車での座る移動した時などに帯がずれていないかどうか、また擦れていないかどうかがポイントとなります。
着物に付いている小物や備品の管理も必要で、定期的に落下してないかを点検することが基本となるのです。
これを怠ると小物を落としてしまい回収が困難となり紛失の原因にもなってしまいます。
なるべく落下しないように紐などで固定しておき、工夫することもできます。
チェック項目は着物のインターネットサイトで調査することができ、型崩れや落とし物だけでなく、いろいろな視点を確認することがポイントとなります。
折り目を付けない上手な着物のたたみ方
振り袖や訪問着など、刺繍や箔で飾った着物は折り目に注意してたたむ必要があります。
生地の途中などおかしなところに折り目をつけてしまうと、着物全体の美しさを損ねてしまいます。
刺繍や箔が多い着物については夜着だたみと呼ばれるたたみ方を使いましょう。
夜着だたみではまず背中を平らに伸ばし、左側に衿が来るように広げます。
次に脇線に沿って下前を折ったら上前も折り重ねます。
後ろ衿を前側の衿の内側のたたみ癖に添って折り返したら、棒状に伸ばした真綿を挟んで全体の丈の中央よりもやや衿寄りにたたみ、2つ折りか3つ折りにする方法です。
真綿を置いてたたむ際にはものさしを使用すればしっかりと折ることができます。
袖は胸部分の上に折り込めばシワがつきません。
また、紋や模様など大切な部分にはあらかじめ和紙を置いて保護します。
棒状にした真綿を入れて折りたたむことで着物に折り目がつかず、模様部分などもシワにならずに保存することができます。
スリムに見えやすい着物の模様や柄
洋服を購入するときは、やはりスタイルがきれいにスリムに見えるものを選びたいという人は多いものです。
着物の場合も、色柄によっては太って見えることもありできるだけスリムに、すっきりと見せたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
まず、着物にもいろいろな色がありますが、白やピンク、イエローなどは膨張色になります。
細く引き締めて見せるなら、黒や紺・グリーンなどの収縮色が向いています。
模様がどのようなものにするのかでも、印象はかなり変わってきます。
横に広がりがある横柄の場合は、どっしりとした印象になりがちです。
すっきりさせるなら縦に流れのある縦柄のほうが向いています。
着付けによっても仕上がりはかなり変わってきますので、細く見せる着付けのテクニックを身に着けておくこともおすすめです。
下着の着用方法や、体型の補正方法でも見た目は変わります。
着物と帯のトーンを合わせることも縦のラインをすっきりさせることにつながりますので、帯選びも重視しましょう。
着物の良さを際立たせる作法のポイント
一般的に着物を着る機会はしょっちゅうあるものではないかもしれません。
しかし成人式だったり卒業式だったりで和装ということは普通にあることですし、大切な記念の日といった意味合いもあります。
そんな一生の記念ともなる大切な一日だけに、所作や作法は大切。
ガサツな振る舞いで晴れ着を汚してしまったり、ひどく着崩れてしまったりしては台無しにもなりかねないので注意が必要です。
まず背筋はいつもにも増してピンとのばして、まっすぐにします。
また二の腕やひじが見えてしまいそうなときは、たもとに手を添え袖口を押さえると品が良く上品。
歩き方は基本、内股加減で、大股歩きのガニ股は着崩れにもつながるため避けます。
普段よりも歩幅は小さめに歩くのがコツ。
階段を上がるときは、着物の裾を軽く持ち上げるようにするとスムーズに上がることができます。
トイレは、できるだけ洋式を使います。
真ん中の裾あたりを上側の帯に挟み込み、着物の裾の先それぞれと裾よけ・長襦袢を重ねて両手で持ち上げ同じく帯に挟むと良いです。